アク・シミ・サビ止め・吸込・不陸調整材(内装用)
コテガード 5.5kg
(株)シンコー
施工面積:10㎡(標準塗厚0.4mm)
[コテガード用途・特長]
■古壁の塗替えに、下地のシミ止めと補修に。
■モルタル・漆喰等、アルカリ性下地のアク止めに。
■アク・シミ止め効果に加え、優れたサビ止め効果も発揮。
・新築では、ボードの留め具が鉄製の時、下地調整と釘やビス頭のさび止め処理が同時に施工出来ます。
・改装では、古いボードの止め具が錆びて仕上げの表面に出てきている時、古い壁面のアク止め処理と、下地からのさび止め処理が同時に施工できます。
[コテガード使用上の注意]
古い繊維壁下地の場合、浮き、チリ際のめくれ、接着力の弱くなった下地等は施工前必ず補強するか、はがすか、いずれかの処理を行い後、施工して下さい。
[コテガード練り方]
・手練り、ハンドミキサー練り、いずれの方法でも「ダマ」がなくなるまでよく攪拌して下さい。
・混水量は、コテガード1袋(5.5㎏)につき4~4.5リットルが標準ですが、標準水量より少なめの水を徐々に加えながら十分練り合わ後残りの水を加え塗りやすい状態に調整してください。
尚、下地の水引状態にもよりますが薄塗材ですから少しやわらかめに練り上げてください。
・混練り後、約30分位放置してから塗始めて下さい。
・容器と水は必ずきれいなものを使用して下さい。
[コテガード使用方法]
・一般の壁材と全く変わりませんが、基準塗厚約0.4㎜ですから下地が見えない程度にできるだけ薄く塗り付けて、仕上げ鏝で平滑に押さえて下さい。
上塗り
水引、不陸調整目的の場合は、水引後、約半乾燥状態で上塗りが施工できます。
アク、シミ、サビ止めの目的の場合は、完全に乾燥してから上塗りを施工して下さい。
※注意事項
①多種下地材、ボンド及び砂など骨材は絶対に混ぜないで下さい。
②下地の不陸が大きく厚付けを必要とする場合は、下こすりを行い、水引後、で所定の塗厚まで塗り付け調整して下さい。
③アルカリ性下地(モルタル、石灰等)は少し厚く(0.8㎜)塗り付け、完全乾燥後、上塗を施工して下さい。
④特にアク、シミの強い時は乾燥表面に色が出る事がありますが、この時はもう一度その上から塗って下さい。
(株)シンコーさんの
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